【体験記】大手外資系に入社した筆者が20年超続けた英語勉強法
実体験ですが、あくまでも個人的な感想です。
有名国立大学を卒業したにもかかわらず、30歳まで無職過食症ニートのわたしが、30歳で家族により家を追い出されてから、数年後、誰もが知る日系超大手企業→大手外資系企業に就職、大学時代の同級生たちと同じかそれ以上の年収を手に入れることができました。日系大手企業に入る前には都内にマンションを購入しました。
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わたしがここまで「英語」に執着することになったそもそもの原因について、わたしは今でも明確に覚えています。
わたしが小学校低学年の頃、学校から帰宅すると母が、わたしが学校に行っている間に商社勤務だった父が外国人一家4人(父、母、子供2人)を我が家へ連れてきたと話しました。
当時私が知っている外国人といえば、アルプスのハイジのクララです。(断言)
金色の髪をしたかわいらしい女の子がわたしの家にきた。これはもう小学生だった私には大事件でした。
それ以降、わたしの心の中には3度の食事と同じくらい「英語」が住みつくようになったのです。
とはいっても、当時はまだ英語に関する教材も今ほどなく、また、英語そのものの必要性も今ほどまでに認知されていなかったので、結局私が英語に触れるようになったのは、中学校に入ってからでした。
(みんなと同じ)
当時中学校の同級生に、洋楽が大好きな女の子がいて、彼女は英語がとても上手でした。
彼女のお気に入りは”ノーランズ”という、イギリス人女性4人のボーカルグループでした。
彼女の家に遊びに行くと、彼女はいつもノーランズのLP(懐かしい響き。。)をかけてくれました。
すると彼女はそこで、わたしにある秘密を教えてくれたのです。
「実は、フィンランド人と文通してるんだ」
これが、わたしの学校の授業以外での、英語勉強のスタートになります。
1.外国人と文通をはじめる(中学1年生)
英語上達度 ★★☆☆☆
相手はフィンランド人の同年代の女の子でした。
当時は国際郵便でのやりとりです。今のようにメールを書けば秒で地球の裏側までメッセージが飛んでいくような仕組はありません。1通メールを送って返ってくるのに大体1カ月かかりました。
そういうわけで、当時飽きっぽかったわたしは、3回ほどの国際郵便の行ったり来たりを繰り返して、結局フィンランド人との交流はそのまま終わってしまいました。
それでも「英語でお手紙を書く」という頭で英語を考える訓練が功を奏して、英語の成績は中学3年間を通してほぼ5(5段階評価)でした。
その後、高校、大学と進学、受験勉強以外での英語の勉強は特にしていませんでしたが、大学時代は英語に触れる機会が多かったため、自然と英語の力は身についていったと思います。
その後、30歳になってようやく社会人となった私は、「お金を払って英語を勉強する」をはじめたのです。
2.駅前留学(30歳~)
英語上達度 ★★★☆☆
勉強をはじめて数年後にその英会話学校が倒産してしまい、その直前くらいに退学しました。なので、なんとか直接的な被害は免れました。
(その後ちょっとした騒動になったことを記憶しています)
この学校では、払った分くらいの勉強はできたかな~と思います。
また、学校を積極的に利用できる仕組みがあった(フリータイムのグループレッスン)のもよかったと思います。
3.ビジネスマン御用達有名英会話教室
英語上達度 ★★★☆☆
テキストなどがかなりしっかりしていました。
講師のレベルの高さを売りにしていましたが、中には顔に青あざをつくって講義をしたりと、いわゆる外国人ののり?みたいなもので許されてしまうようないい加減?な部分もあったように思います。
しかしながら講師は常にスーツ姿で、授業は常にカリキュラムに沿う形をとっており授業内容はきちんとしていました。
(雑談は最初の2,3分のみ)
料金は噂通り非常に高かったですが、払った料金に満足してしまって、やはり受け身では上達しませんでした。
4.会社(外資系企業在籍時)の英会話プログラム
英語上達度 ★★☆☆☆
これは入社した外資系企業が社員に提供していたプログラムでしたが、講師は、上記3のところから派遣されていたように記憶しています。
こちらは勤務時間中(とはいってもランチタイム)に行われるということもあり、どちらかというよりは雑談中心だったように記憶しています。
全10回くらいで修了しましたが、殆ど上達したという感じはなかったです。
回数的にも中途半端だし、後から思えば、会社のプログラムに載せる意味もいまいちよくわからないです。
5.マンツーマン個別レッスン(外国人講師4名)
英語上達度 ★★★☆☆
その後、数年の単位で4人の外国人講師とマンツーマンレッスンを行いました。
最初の講師は上記3で知り合った講師(規則違反のようにも聞こえますが、3ではかなり講師と生徒の恋愛や結婚が多かったように思います)、残りの2名の講師は、個人が運営している英語講師派遣会社から紹介された講師でした。講師の質はかなり良かったです。
しかし、この、個人が運営している英語講師派遣会社の代表(外資金融出身者が起業したようです)が、あまりに対応が悪いと感じる出来事があり、数年後に退会、そのときちょうどネットで見つけた、入会金無料のマンツーマン英会話教室に体験入学、そのまま現在に至っております。
わたしはどちらかというと、小学校時代にクララが実家に遊びに来た時以来、ごはんを食べるようにといったレベルで英語を続けてきました。
そのごはんを”必死に”食べてきたわけではありません。
でも、そんなわたしでも、諦めずに続けることによって、考えもしなかった大手外資系企業に入社することができたのです。
英語でのコミュニケーションは、今は当たり前の世の中になっています。
みなさんも、ご飯を3度食べるように、ただただひたすら毎日英語に触れてみましょうね。
【番外編】エイゴックス
当ブログをはじめるにあたり、無料体験レッスンをやってみたのですが、想像以上に良かったです。
講師は写真付きプロフィールから選べるのですが、わたしはこちらの顔も見られるということもあり、無難に”ちょっとぽっちゃりした若い女性”を選択しました。
ところが出てきたのは、その写真にうっすらあごひげを蓄えた男性講師だったのです。
あまりの衝撃にしばらく声が出ませんでしたが、結果とても親切で、英語の教え方も上手な素晴らしい先生でした。
受講料も安いので、ちょっとした訓練用には特にお勧めです!!
【エイゴックス】ネイティブ講師とのマンツーマン・レッスンが350円~
↓50代以上の女性には特におススメです!