【体験談】数字に強くなる方法 ~ なぜ多くの人は数字(算数・数学)が嫌いなの??
実体験ですが、あくまでも個人的な意見です。
有名国立大学を卒業したにもかかわらず、30歳まで無職過食症ニートのわたしが、30歳で家族により家を追い出されてから、数年後、誰もが知る日系超大手企業→大手外資系企業に就職、大学時代の同級生たちと同じかそれ以上の年収を手に入れることができました。日系大手企業に入る直前には、ニート脱却後数年しか経っていないにもかかわらず、都内にマンションを購入することができました。
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こんにちは。
これはわたしが高校時代まったく勉強せず、高校3年時の成績が後ろから10番以内だったにもかかわらず、その後1年間の必死の勉強で有名理系私立大学(物理学科)、さらにもう1年後には某S台予備校の全国模試で数学4位、その年見事有名理系国立大学に合格した時の話です。
わたしは数字が大好きです。
どのくらい好きかと言うと、外では車が通るたびナンバー確認(およびその数字の計算)は当たり前、車の種類等にはまったく目も向けません。
ただ、数字以外に「色が好き」という特性もあるので、かわいいピンクの車が走っているときなどは、ナンバーと車の両方に目が行きます。
そして、もうひとつ。
わたしが子どもの頃、当時有名な「ザ・ベストテン」という番組が流行っていました。
そこでは毎週のように、その時人気がある歌謡曲の1~10位までが発表されるのですが、その際に必ず「4桁の得票数」が発表されます。
いわゆる順位のエビデンスのようなものです。
わたしはこの4桁の数字が大好きでした。
「ザ・ベストテン」が始まるや否や、毎週のようにテレビの前にかじりつき、メモと鉛筆を握りしめ、1~10位の4桁の数字を紙に記録していたのでした。
そんな私を見た叔母が、
「なにがそんなに楽しいんだべなぁ~」
と言った一言が、40年経った今でもすぐそこから聞こえてくるように、繰り返しわたしの頭の中で響いています。
(まあ普通の大人だったら、小学生が必死に数字だけを記録しているその姿は、やはり変に映ったかもしれないですね)
この話をしただけで、すでにもうわたしを「変わってる人だ」と思う人が多いというのが今の世の中なんだ、ということに気付いたのは、大人になってからです。
多くの人が、「数字」と聞いただけで拒絶反応を示すことが、わたしには不思議でなりません。
なぜみんなこんなにも、数字が嫌いなのでしょうか。
でも変ですよね。
そういうみんなだって、お金は大好きですよね。
そしてそのお金を表しているのって、数字なんじゃないんですか!?
謎は深まります。。。
- 1.お父さんとお母さんは理系?文系?
- 2.子どもの頃数字に触れる機会が多くあった?
- 3.小学校の算数の成績は?
- 4.中学校に入ってからの数学の成績は?
- 5.そして自分を過信した高校時代
- 6.高校卒業後、1年間で3年分の遅れ+受験数学を取り返す
1.お父さんとお母さんは理系?文系?
わたしの親は、父親は文系、母親は理系です。
わたし自身、自分の数字(数学)好きは、母譲り、母のおかげだと思っています。
そしてわたしには兄弟がいますが、彼らはもれなく文系です。
両親が理系か文系かというのは、決定的な数字好きの根拠にはならないまでも、まったく否定できるものでもなさそうです。(よね?)
2.子どもの頃数字に触れる機会が多くあった?
そうなんです。
わたしは非常に多く数字に接していたのです。
じつはわたしは「そろばん」を習っていたのです。
習っていた時期は、小学校3年生~中学1年生くらいまでの5年ほどでした。
地元の珠算大会では、数多くの賞を勝ち取るといった実績を納め、ほぼそろばんの賞レースは総なめ状態でした。
しかし、中学への入学と同時に部活動(軟式テニス)が忙しくなり、いよいよそろばんを辞めるという決断をせざるを得なくなったのです。
3.小学校の算数の成績は?
小学校3年生からそろばんをならっていたものの、算数の成績はいたって普通(5段階評価の3)でした。
悪くもなく、良くもなく。そして算数の授業が好きでもなく、嫌いでもなく。
外で遊ぶのが大好きな、いたって普通の小学生でした。
また、両親とも決して「勉強しなさい」などとは言わないような家庭で、ただ元気にのびのびと育ちました。
4.中学校に入ってからの数学の成績は?
そうです。ここからなんです。
おそらく多くの人が実感しているように、中学生になってからが本当の勝負です。
生徒間の学習の優劣が顕著になってきます。
そして、小学校時代優秀と言われていた子供たちの何人かは、これ以降伸びなくなります。
おそらく親に言われて勉強していた子たちが、小学校時代遊び呆けていた本当に優秀な子たちに敵わなくなってくるのです。
(しかしこれは、遺伝的な要因が大きいんじゃないかなと思います)
わたしはと言えば。。。
幸運なことに、中学以降はぐんぐんと成績が伸びていきました。
そして、数学はわたしの大得意分野となったのです。
5.そして自分を過信した高校時代
忘れもしない、高校に入学した直後の第一学期中間試験。
数学のテストでクラスでたった一人、100点満点をとりました!
しかーし!!
自分を過信しすぎたあまり、これ以降は成績が下がる一方でした。。。
高校合格と同時にそれ以降の3年間、わたしは殆ど勉強することはなかったのです。
6.高校卒業後、1年間で3年分の遅れ+受験数学を取り返す
そんなわたしが2年間の必死の勉強で、高校時代の数学の遅れを取り返すのみならず、有名私立大学の物理学科に合格するまでの受験数学をたった1年で取り返し、更にもう一年後には有名理系国立大学に合格するまでの受験数学を取り返しました。
次回は、1年間でどうやって3年分の遅れ+有名私立大学の物理学科に合格するまでの受験数学を取り返したのか、数学勉強のコツについて書いてみたいと思います。
人間は転んだおかげで賢く、そして逞しくなります。
みなさんも転ぶことを決して恐れず、また転んでしまっても決して諦めず、また時には敢えて転んでみたりして、人生を楽しく歩んでいってください。