【体験記】ニートがマンションを購入する ~ 30歳まで過食症無職ニートの数年後
実体験ですが、あくまでも個人的な感想です。
有名国立大学を卒業したにもかかわらず、30歳まで無職過食症ニートのわたしが、30歳で家族により家を追い出されてから、数年後、誰もが知る日系超大手企業→大手外資系企業に就職、大学時代の同級生たちと同じかそれ以上の年収を手に入れることができました。日系大手企業に入る前には都内にマンションを購入しました。
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30歳無職過食症ニートで家を出て(追い出され)、運よくアルバイトで応募したベンチャー企業で正社員採用されていた会社でしたが、数年後、その分野での成長の限界を感じて、キャリアの方向転換を決心することになりました。
(”キャリアの方向転換” というほどかっこ良いものではありませんでしたが。。)
初めて数年間勤めた会社の30代半ばでの退職。
わたしは退職を決心するのと同時に、そのときだからこそできる何かがないかを考え、マンションの購入を決意したのでした。
ちなみにですが、退職を決意してマンション探しを始めていたとき、次の仕事の目途はまったく立っていませんでした。
我ながら、強心臓、、、当時の自分に脱帽。
だけど、正しかったね!
(この行動パターンは、その後にも続く ”わたし” というものを、大変よくあらわしていると思います。いつまでもこうありたいね!)
さて、話は元に戻します。
あの当時はまだネットの情報がこれほどまでに普及していなかったので、自分がいったいどうやって物件を探し当てたのか、今すぐには思い出せません。
それでもどうにか候補を3つにしぼり、最終的には駅からの距離とその土地の雰囲気で、現在の場所を決めたのでした。
それから十数年住み続けている今も、まったくこの場所を選んだことに後悔はありません。
さて、、、マンション購入のあれこれについてここで述べたかったのではないのです。。
あれから十数年たって、数年前に大規模修繕も終え、「さて、しばらくはまたのんびり生活して行くんだろうなぁ」と思っていたつい矢先の出来事でした。
修繕積立金〇〇,〇〇〇円/月(3倍)のおしらせ
寝耳に水とはまさにこのことです。
管理会社から送られてきた資料に穴があくほど目を通し、そしてネットを駆使して修繕積立金について調べること丸一日、わたしはようやくわかったのでした。
マンション購入直後の支出は抑えられている
ということを、、、
なるほど、そうでなければ、大した稼ぎのない十数年前のわたしのような社会人なりたてのひよっこや若い世代が、マンションなど購入できるはずがないのです。
いわゆる適正価格に戻されたのです。
管理組合と話をして、幾分かは値下げができる余地がありそうだということもネットの情報からわかりはしたものの、2倍~の値上げは妥当であるということがわかりました。
聞いてないよ。。。老後の資金計画が~~。。。
でも大丈夫。まだ50代だもん!!!
自分はFPの資格ももっているので、"実体験に勝る強みなし!” ということで、いい勉強になったなぁ~と、頭で老後の出費計算を何度も繰り返しながら、まだしばらくは自分に言い聞かせる日々が続きそうです。
泣
追伸:
今回わたしは当番制のマンションの役員になっているのでこの情報を先に知っているのですが、さて、住民のみなさんも最初は大反対するんだろうなぁ~、、、